WDW(ウォルト・ディズニー・ワールド)旅行は直営ホテルがおすすめ!直営リゾートだけのメリット多数
WDW(ウォルト・ディズニー・ワールド)旅行の宿泊先を選ぶポイント、おすすめホテルをご紹介します。
WDWは直営だけでも30件以上のホテルがあり、簡単には選び切れません。
自分も初WDW旅行で一番悩んだのがこのホテル選びでした。
先に結論を書きますが、WDW旅行では直営ホテル(直営リゾート)がおすすめです。
直営ホテルはWDW各パークに近いのはもちろんですが、それ以外にも様々なメリットがあります。
直営ホテルのメリット・デメリットはもちろんのこと、立地、料金、室内、レストラン、様々な要因からどれを優先し、どれを断念したかを詳しく書いてみようと思います。
これからWDWへ行く方のホテル選びの参考になれば幸いです。
後日談として、子連れで実際に泊まった感想も含めて、おすすめのWDW直営ホテルをご紹介します。
尚、予約サイト等でホテルをリゾートと書いていますが、直営ホテル=直営リゾートという意味で捉えて問題ありません。
目次
WDW直営ホテルは4つのカテゴリーに分類
WDWの直営ホテルは料金や設備、部屋の広さなどによって3つのクラスと1つのヴィラタイプ、合計4つのカテゴリーに分類されています。
- ヴィラタイプ → 長期滞在社やDVC向け・料金高め
- デラックスクラス → 豪華な設備・広い部屋・料金高め
- モデレートクラス → 大型ホテル・料金は中ぐらい
- バリュークラス → 大型ホテル・料金安め
ヴィラは長期滞在社やディズニーバケーションクラブ会員向けだと思います。
一般的なWDW旅行者はデラックス、モデレート、バリューの3カテゴリーの中からホテルを選ぶのが宜しいかと思います。
ヴィラタイプWDW直営ホテル
1泊400ドル台~
ヴィラタイプのWDW直営ホテルは以下の12件です。
- サラトガスプリングスリゾート・アンド・スパ
- オールドキーウェスト・リゾート
- ボルダリッジ・ヴィラ・アット・ディズニー・ウィルダネス・ロッジ
- コッパークリークヴィラ&キャビン・アット・ディズニーウィルダネスロッジ
- アニマルキングダム・ヴィラ – ジャンボ・ハウス
- アニマルキングダム・ヴィラ キダニビレッジ
- ビーチクラブ・ヴィラ
- ボードウォーク・ヴィラ
- リヴィエラ・リゾート
- ポリネシアン・ヴィラ&バンガロー
- ベイレーク・タワー
- グランドフロリディアン・ヴィラ
正直、ヴィラタイプのホテルは詳しく調べていないので良くわかっていないのですが、おそらくはキッチンなどが完備されており、長期滞在者向けになっていると思います。
DVC(ディズニーバケーションクラブ)会員であればポイントなどでお得に泊まれるのかもしれません。DVCについても詳しくなくてすみません。
宿泊費は
ヴィラ ≒ デラックス > モデレート > バリュー
となっており、一般的なWDW旅行者の場合、余程の理由がなければヴィラではなくデラックスが宿泊先候補になるかと思います。
デラックスクラスWDW直営ホテル
1泊400ドル台~
デラックスクラスのWDW直営ホテルは以下の8件です。
- アニマルキングダム・ロッジ
- ウィルダネス・ロッジ
- コンテンポラリー・リゾート
- ヨットクラブ・リゾート
- ビーチクラブ・リゾート
- ボードウォーク・イン
- ポリネシアン・ヴィレッジ・リゾート
- グランドフロリディアン・リゾート&スパ
ネックになるは宿泊費のみ。費用を気にしないならデラックスホテルが最もおすすめ。
デラックスクラスの特徴
- 高級ホテル
- 料金高め
- 館内設備充実
- パークに近い(もしくはアクセスが良い)
- レストラン充実
料金が高いので当然ながら高級ホテルですが、建物自体は古いのがほとんだと思います。リニューアルもされているので室内は綺麗です。
基本的にはバストイレ別、湯船とシャワーも分かれていて設備も充実。
アニマルキングダムロッジはデラックスの中でも最安値ながら、ホテルや客室内からキリンなどの動物を見ることができ、WDW内でも人気のホテルです。(客室から動物が見えるのはサバンナビュールーム)
また、アニマルキングダムロッジやコンテンポラリーリゾートなどはパークに最も近いホテルとなります。
その他のデラックスホテルはパーク徒歩圏でなくとも、巡回バスはデラックスリゾート経由が優先となっており、パーク入り口にも近いバス停が割り振られています。
コンテンポラリーのシェフミッキー、ポリネシアンのオハナなどの人気キャラクターダイニングレストランもあり、それ目当てでデラックスリゾートに泊まるのもアリかと
ディズニーキャラクター色はやや薄く、どちらかというと大人向けリゾートという雰囲気だと思います。
モデレートクラスWDW直営ホテル
1泊200ドル台~ ※モデレートホテルの写真がなくてすみません。
モデレートクラスのWDW直営ホテルは以下の4件です。
- コロナドスプリングス・リゾート
- カリビアンビーチ・リゾート
- ポートオーリンズ・リバーサイド・リゾート
- ポートオーリンズ・フレンチクオーター・リゾート
モデレートは敷地の広く、ホテルライフも重要視したい人向け。
モデレートクラスの特徴
- 中級ホテル
- 料金は中くらい
- パークへのアクセス良好
- 大型のホテルなので車だとより便利
高級ホテルとリーズナブルホテルの中間的な料金設定です。
部屋は広く設備も揃っていると思いますが、ユニットバスになっていたりと多少の妥協点があるかもしれません。
それぞれパーク徒歩圏ではありませんが、バス巡回もバリューより優先されますし、カリビアンビーチはスカイライナーの中継地点となっておりエプコット、ハリウッドへのアクセスは良好です。
また、フレンチクオーターリゾートはディズニースプリングスへボートで行くことができるようです。
実際に泊まっていないのでわかりませんが、大型のホテルとなっており、車で行く人向けという情報を見ました。棟ごとに駐車場があり、客室近くに車を停めることができる感じだと思います。
デラックスホテル同様、比較的落ち着いた雰囲気で大人なホテルな気がします。
バリュークラスWDW直営ホテル
1泊100ドル台~
バリュークラスのWDW直営ホテルは以下の5件です。
- オールスターミュージック・リゾート
- オールスタームービー・リゾート
- オールスタースポーツ・リゾート(2022年改装中)
- ポップセンチュリー・リゾート
- アート・オブ・アニメーション・リゾート
値段を抑えてWDW直営ホテルに泊まるならバリューがおすすめ。
バリュークラスの特徴
- 料金が安い
- 部屋狭め・基本ユニットバス
- パークへのアクセスはやや不便
- 食事はフードコート
- ディズニーキャラクター色強め
宿泊費を安く抑えたいのであればバリュークラスがおすすめです。1泊150ドルくらいから泊まることができます。
料金が安い分、一部スイート等を除くと部屋は狭め、ユニットバスとなります。
また、最安値の部屋はフロントから客室まで徒歩10分くらい掛かったり、バス停やスカイライナーまで大分離れていたりもします。
パークのバス停もデラックス>モデレート>バリューの順で遠くなっていきます。
テーブルで注文するタイプのレストランやルームサービスなどはなく、食事はフードコートや売店で買うことになります。
アートオブアニメーション、ポップセンチュリー、オールスタームービなど、ディズニーキャラクター色が強く、好きなキャラがいるのであればそれ目当てで泊まるのもアリかと。
小さい子連れファミリーに人気のホテルだと思います。
パークやスプリングス、プールがメインでホテルは寝るだけということであればバリュークラスが間違いなくおすすめです。
直営ホテルの特典・メリット
WDWの直営ホテルに泊まると多数の特典・メリットがあります。
- アーリー・テーマパーク・エントリー
- エクステンディド・イブニング・テーマパーク・アワー(ヴィラ&デラックスのみ)
- インディビジュアル・ライトニングレーン朝7時から購入可
- マジックバンド割引&滞在中決済端末として利用可能
- 60日前+チェックアウト日までのレストランが予約可能
- リゾート内交通機関無料
いずれもWDWを効率的に楽しむ為に重要な特典となります。
アーリー・テーマパーク・エントリー
WDW直営ホテル宿泊者は開園30分前からパークに入園することができます。
厳密に言うと、誰でも開園3、40分前くらいから入園できます。
ただ、直営ホテル(+WDWのパートナーホテル)に泊まっていない場合は入ってすぐのところで止められます。
直営ホテル宿泊者だけがアトラクションの前まで行くことができます。
開園30分前から稼働しているアトラクションもあれば、正規開園時間まで稼働していないアトラクションもあるので注意が必要です。
また、この時間帯ではジーニー+(詳しくは別記事で説明)のライトニングレーンは使えません。ライトニングレーンの予約自体はできますが、予約時間(実際に使える時間)は開園後の時間帯になるかと思います。
この特典は意外と重要だと思います。
30分前であればインディビジュアルライトニングレーン対象のアトラクションも比較的スムーズに乗れるかと思います。
費用を抑えたい、大人気アトラクションに2回以上乗りたいなどであればぜひ活用したいので、この特典だけでも直営ホテルを選ぶ十分な理由になるはずです。
エクステンディド・イブニング・テーマパーク・アワー(ヴィラ&デラックスのみ)
パーク閉園後2時間延長して滞在することができます。
ただし、ヴィラとデラックスの直営ホテルに泊まっている人限定の特典です。
直営ホテルでもモデレートとバリューに宿泊の方は利用できません。
また、テーマパークと曜日も限定されているので事前確認必須です。
↓のWDW公式サイトで確認可能となっています。
【WDW公式】Extended Evening Theme Park Hours
2022年時点だと基本的には月曜日がエプコット、水曜日がマジックキングダムでエクステンディド・イブニング・テーマパーク・アワーが利用可能となっているようです。アニマルキングダムやハリウッドでは設定日がなく、月曜水曜以外も利用できないかと思います。
ヴィラやデラックスに宿泊予定であれば、これに合わせてエプコットやマジックキングダムの入園予約や計画を立てると有効活用できるかと思います。
インディビジュアル・ライトニングレーン朝7時から購入可
直営ホテルに泊まるとパーク入園日当日朝7時よりインディビジュアルライトニングレーンの購入が可能です。
直営ホテル以外のゲストはパーク入園後に購入可能になります。
インディビジュアルライトニングレーンは有料のファストパスなので開園前即売り切れというのはあまりないと思います。
ただ、新オープンのアトラクションであれば開園前の購入でないと間に合わない可能性があります。
費用惜しまず、大人気アトラクションに絶対に乗りたいというのであれば直営ホテルに泊まり、朝7時にインディビジュアルライトニングレーンを購入するのが間違いないと思います。
マジックバンド割引&滞在中決済端末として利用可能
以前は直営ホテルに泊まるとノーマルのマジックバンドが無料でもらえたようです。
2022年時点は直営ホテルに泊まるとマジックバンド、マジックバンド+が割引料金で買うことができます。
確か1つ10ドル引きだったような気がしますが、デザインなどによって異なるようです。
直営ホテルの予約がリンクされたマイディズニーエクスペリエンス内での事前購入のみ割引対象となります。
マジックバンドはホテルのルームキーになったり、パークチケットをリンクすることで入園パスとしても使うことができます。
更にホテルチェックイン時からチェックアウト時までであればパーク内でマジックバンドを決済端末として利用することができます。
ただ、子供が決済端末として利用することはできず、大人が利用する際も4桁の暗証番号入力が必要です。クレジットカード決済と手間はさほど変わりません。
60日前+チェックアウト日までのレストランが予約可能
直営ホテル宿泊者は60日前+チェックアウト日までのレストラン予約が可能となります。(2022年時点)
直営ホテル以外のゲストも60日前から予約可能ですが、60日後の当日1日分だけの予約に限ります。
この差が実はかなり大きなメリットと言えます。
ここで、例えば直営ホテルに6泊する場合、チェックアウト日であれば実質66日前に予約することができます。この+6日間がないと大人気レストランの予約は厳しいです。
どうしても行きたいレストランがあるのであれば、この特典のためだけに直営ホテルに泊まるのも全然アリだと思います。
リゾート内交通機関無料
リゾート-ホテル間を巡回するバス、モノレール、フェリー、スカイライナーといった交通機関を無料で利用することができます。
厳密には直営ホテル宿泊者でなくても無料で利用できるのですが、直営ホテル以外に泊まっているとほとんど利用する機会がないと思います。
直営ホテルのデメリット
直営ホテルのデメリットと言えるのは一つ、『料金が高い』くらいしかないと思います。
ただ、高いと言ってもバリュークラスであれば150ドル~くらいなのでそこまでめちゃくちゃ高いというわけではありません。
あくまでもオーランド内で他のホテルを探せばもっと安いところが見つかるので、それに比べるとやや高いかもというくらいの感じです。
WDWから離れればホテル代も安くなるかもしれませんが、その場合パークへ行くにはUberやLyftといったカーシェアを使う必要があり、往復で2、30ドル以上掛かってしまうかと思います。
直営ホテルであれば前述した通り、移動の交通機関は無料です。
移動費などの諸費用を考えると直営ホテルは決して高いとは言い切れません。むしろ、トータルでは周辺ホテルより直営バリュークラスの方が安かったりします。
ユニバーサルスタジオなど、オーランド内でWDW以外の目的があるのであれば直営ホテル以外も検討の余地があると思いますが、WDWだけに行くのであれば直営ホテル宿泊が間違いなくベストだと思います。
廃止された直営ホテル特典
以前はあったけど今は廃止された直営ホテル宿泊者特典も書いておきます。
- 空港からの無料送迎(ディズニー・マジカル・エクスプレス)
- マジックバンド無料→割引のみ
- ファストパス・プラス
- 120日前レストラン予約→60日前に短縮
これらの特典は2022年時点では廃止となっております。
空港からの無料送迎として人気だったマジカルエクスプレスはなくなり、全ての宿泊者が有料のバス、もしくはタクシーやカーシェア、レンタカーを手配する必要があります。
マジックバンド無料もなくなり、今は10ドルくらいの割引となります。(要事前購入)
事前にファストパスが予約できるファストパスプラスがなくなり、今は有料のジーニープラスとインディビジュアルライトニングレーンとなっています。
レストラン事前予約は120日前から60日前に変更となりました。
完全に廃止された特典もありますが、コロナで一時的なものもあるかもしれません。
事前に最新情報を確認されることをおすすめします。
準直営的なマリオット系ホテル
直営ホテルではありませんが、準直営的なパートナーホテルがいくつかあります。いずれもマリオット系ホテルになります。
- ウォルト・ディズニー・ワールド・ドルフィン(シェラトン)
- ウォルト・ディズニー・ワールド・スワン(オートグラフ)
- ウォルト・ディズニー・ワールド・スワン・リザーブ(ウェスティン)
上記3ホテルが準直営的なホテルとなります。
直営ホテルとの特典の差はこんな感じです。
直営 | 準直営 | |
マイディズニーエクスペリエンスへのリンク | ○ | ○ |
アーリー・テーマパーク・エントリー | ○ | ○ |
イブニング・テーマパーク・アワー | △ | ✕ |
インディビジュアルLL朝7時取得 | ○ | ○ |
マジックバンド割引&滞在中決済端末利用 | ○ | ✕ |
60日前+チェックアウト日までのレストランが予約 | ○ | ○ |
リゾート内交通機関無料 | ○ | △ |
イブニングテーマパークアワーは直営ホテルの中でもヴィラとデラックスのみの特典なので、モデレートやバリューと比較すると違いはありません。
準直営のマリオット系ホテルはマジックバンドの割引や決済端末としての利用はできませんし、ルームキーとして使用することもできません。
リゾート内交通機関無料を△にした理由ですが、もちろん無料で使えますが、直営ホテルと比べて少し不便です。
パークのバス停は不便な場所になることがあり、スプリングスやマジックキングダムについてはかなり離れたところで降ろされます。
準直営の場所的にスカイライナーは利用しないと思いますが、エプコットやハリウッド行きのフェリーはホテル敷地内にあり、意外と便利かと思います。
WDW準直営的マリオット系ホテルのメリット
メリットをいくつか挙げておきます。
ネットなどの情報では、モデレートクラスの料金でデラックスクラスの設備やサービスという記載もありますが、正直そこまでのお得さはありません。
日によってはデラックスのアニマルキングダムロッジより高い日もありますし、デラックスホテルほど設備が充実しているとも思えません。バリュークラスの方が宿泊費は安いです。
ただ、マリオット会員がステータスやポイントを活用すればお得に泊まれるのは間違いないと思います。
また、エアライン込みのツアーパッケージだとWDW直営ホテル宿泊プランよりも若干安くなっているかもしれません。
その他にあえて準直営的なマリオット系3ホテルに泊まる理由を挙げるなら、エプコットやハリウッドが徒歩圏でフェリーでもすぐ行けるというくらいでしょうか。
キャラクターダイニングレストランもありますが、2022年時点ではキャラクターグリーティングは休止中です。
スワンやドルフィンでのお土産ショップではマジックバンドも買うことができます。
ショップの品揃え的には直営ホテルと遜色ありません。
WDW準直営的マリオット系ホテルのデメリット
デメリットも挙げておきます。
メリットのところでも書きましが、料金的にはモデレートとデラックスの中間くらいのような気がします。また、時期や空き状況によって大分変動します。
宿泊費を抑えたいということであれば準直営よりもバリュークラスのホテルの方が安いです。
巡回バスはマジックキングダムやスプリングスに行く際、大分離れたところで降ろされます。帰りもやや不便。状況によっては隣のボードウォーク行きのバスに乗って帰ってきた方が楽な場合もあります。
モノレールとスカイライナーは乗る機会がないと思います。フェリーは各ホテルを経由するので早いとは言えませんが、乗り場は近いので使い勝手は良いです。
準直営ホテルは宿泊先としての選択肢になるかどうか
マリオット上級会員であれば選択肢に入ってくると思います。
プラチナステータス以上で朝食が完全に無料となるわけではありませんが、割引はあります。
また、ルームアップグレードの可能性もあります。
ツアーあれば金額差が重要になってくると思いますが、個人的には準直営的なマリオット系ホテルよりもバリュークラスの直営ホテルの方が良いかと思います。
子連れにおすすめだと思ったホテル
子連れにおすすめだと思った直営ホテルはこちら。
- アニマルキングダム・ロッジ
- コンテンポラリー・リゾート
- ポリネシアン・ヴィレッジ・リゾート
- オールスタームービー・リゾート
- ポップセンチュリー・リゾート
- アート・オブ・アニメーション・リゾート
個人的に、子連れでいいと思ったWDW直営ホテルはこの6つです。
アニマルキングダム・ロッジ
アニマルキングダムに最も近く、ホテル共有部や部屋からキリンなどの動物を見ることができるデラックスホテルです。
アニマルキングダムロッジは動物好きであれば絶対に泊まりたいホテルだと思います。
デラックスクラスの中では安めのホテルですが、部屋から動物を見たいのであればサバンナビューにする必要があるので若干高くなります。
部屋から見れなくてもホテルの共有部からは見えるので、それで問題なければ最安値の部屋でもいいかと。
コンテンポラリー・リゾート
モノレールがホテル内部を通過する面白い作りになっているデラックスホテルです。
マジックキングダムには徒歩でも10分、モノレールであれば5分かからないと思うので利便性も高いです。
人気のキャラクターダイニング『シェフミッキー』があるので、もしも事前予約が取れなかった場合は当日予約の『ウォークアップリスト』というサービスを利用する必要があります。
このサービスは当日朝に直接レストラン近くに行く必要があるのでコンテンポラリーに泊まっている方が楽になります。ただ、当日の空き状況次第なので必ず予約できるわけではありません。
WDWの象徴とも言えるホテルなので子連れでなくとも一度は泊まってみたいホテル。
ポリネシアン・ヴィレッジ・リゾート
実際に行っていないのでわかりませんが、ハワイのアウラニっぽい雰囲気のデラックスホテルだと思いました。アウラニのオル君グッズのお土産も買えるかもとか。
うちは妻も娘もアウラニが好きなので宿泊先の候補でしたが、キャラクターダイニングのオハナがコロナでグリーティング休止中だったので見送りました。(2022年8月時点)
マジックキングダムにはモノレールですぐ行けて近いです。
オハナのキャラクターダイニングが復活したら泊まってみたいホテルです。
オールスタームービー・リゾート
バリュークラスのホテルの中でも特に安く泊まれます。2019年にリノベ済み。
敷地内に101匹わんちゃんやトイ・ストーリーのオブジェがあるので写真スポットとしても人気だと思います。
日本のトイ・ストーリーホテルっぽい感じかと思うのでそれが好きな子にはマッチすると思います。
バリューホテルなのでバス停へ遠かったり、部屋が狭かったりは許容する必要があります。
ポップセンチュリー・リゾート
バリューホテルですが、巡回バスがこのホテル専用らしいので他を経由することなくスムーズにパークへ行くことができるようです。スカイライナー乗り場も近いです。
敷地内のキャラクターは古めなので子供にはハマらないかもしれませんが。
室内の写真を見ると部屋がバリューにしては広く、4人部屋でも安く泊まれるので人気なんだと思います。
アート・オブ・アニメーション・リゾート
バリュークラスの料金設定になっているのはアリエルルームのみ。
リトルマーメイド、ニモ、ライオンキング、カーズ好きの子であれば間違いなく喜ぶと思います。至るところにオブジェがあり、写真スポット&ちょっとした遊具にもなっています。
客室もキャラクター色が強いので子連れにおすすめのホテルだと思いました。
今回のWDW旅行で実際に予約したホテル
実際に予約したホテルと料金はこちらです。
WDWドルフィンリゾート | 1泊 | 772ドル |
アートオブアニメーション アリエル | 2泊 | 559ドル |
アートオブアニメーション ニモ | 2泊 | 1,020ドル |
コンテンポラリーリゾート パークビュー | 2泊 | 1,333ドル |
WDWスワンリゾート | 3泊 | 1,170ドル |
娘の希望を聞いたらアートオブアニメーションのアリエルとニモには絶対泊まりたいというのでそれを優先で考えました。
アニマルキングダムロッジも泊まりたいとのことでしたが、動物の匂いや虫の発生状況などが読めなかったので見送り。
個人的にはコンテンポラリーに泊まりたかったのですが、マジックキングダムとシェフミッキーに行く日以外は逆に不便かと思って2泊のみ。
今回はミッキーネットから予約。次回は公式予約でもいいかも
今回は初のWDW旅行ということでディズニー公式代理店となっている『ミッキーネット』から直営ホテルを予約しました。
ミッキーネット以外だとエクスペディアなどからも予約できると思いますが、どこが安いいうことはないと思います。
ただ、ディズニー公式サイトやミッキーネットは度々プロモーションをやっているのでその時は利用した方がお得です。
この時は「WDW4007」というプロモーションをやっていました。
既存の予約も問い合わせにメールを送れば割引価格に変更され、差額が返金されるので予約後でも確認するようにしましょう。
見ていませんが、おそらくは公式でも同じようなキャンペーン・プロモーションを行っていると思います。
今回は初WDWで日本語の質問もできるミッキーネットにしましたが、慣れれば公式の方がキャンセル規定も緩く、マイディズニーエクスペリエンスへの紐づけも自動なので便利だと思います。
マリット系ホテルはマリオット公式サイトから予約
マリオット系ホテルのレビューもしたいと思ったのでドルフィンとスワン両方も予約してみました。
スワンやドルフィンはディズニー公式サイトやミッキーネットでは予約できないので、マリオットの公式サイトから予約しました。
予約完了後の確認番号をマイディズニーエクスペリエンスに入力すれば予約をリンクすることが可能です。リンクしないと準直営的な特典を受けることができないので注意。
結果として何度もホテルホップ(ホテル移動)する予定となってしまったのですが…。
これが良かったかどうかは↓に書きます。
ホテルホップ(ホテル移動)はアリかナシか?後日談あり
ホテルホップ(ホテル移動)はしない方がいいです。
アニマルキングダムに近いホテル、マジックキングダムに近いホテルなど様々ですが、バスやモノレールを使えば不便はありませんし、時間もそんなに掛かりません。(どのパークへもだいたい20分以内)
最大のデメリットは60日前+チェックアウト日までのレストラン予約特典が活用できないことです。
合計10泊したので連泊なら60日前+10日でかなり先までのレストラン予約ができたはずですが、ホテルホップは連泊扱いにならないのでこれが使えません。マイディズニーエクスペリエンスに全ての予約がリンクされていたとしても無理でした。
今回は初のWDWということで行ってみたいホテルがありすぎて、これでも絞った方ですが、次回行く場合は多くても2ホテル、基本的には1ホテルのみで予定を組みたいと思います。
WDWのホテル選びまとめ
WDW旅行のホテル選びで考慮したポイントをまとめました。
- WDW直営ホテルが間違いなくおすすめ
- WDW直営ホテルは特典・メリットが多数
- 利便性・設備重視ならデラックス
- 価格重視ならバリュー
- 子供が喜びそうなのはアニマルキングダムやアートオブアニメーション
- マリオット上級会員であれば準直営的ホテルもおすすめ
以上となります。
ホテルからパークに近いとか遠いとかはあまり気にしなくても良さそうかなと思いました。
料金を重視するか、キャラクターダイニング付きを重視するか、一緒に行く人の希望はどうかが特に重要かなと思います。