旅行記

2022年夏休み子連れWDW(ウォルト・ディズニー・ワールド)旅行の準備・計画┃事前の費用も公開

2022WDW旅行準備
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2022年夏休み、初のWDW(ウォルト・ディズニー・ワールド)へ行くことになりました。

アメリカ旅行自体が初めてなので右も左もわかりませんが、色々な方々のブログやメディアを参考にし、WDW旅行準備に必要な情報をまとめてみました。

追記・修正も行っていくので今後、WDWへ行く方々の参考にもなればと思います。

WDW旅行の事前準備

2022WDW旅行準備

WDW旅行では最低でも下記の準備が必要となります。

  • 航空券予約
  • ホテル予約
  • パークチケット購入
  • 空港ホテル間の移動手段手配
  • マイディズニーエクスペリエンスの登録
  • レストラン予約
  • メモリーメーカー購入
  • ネットスーパー注文
  • ESTA(エスタ)申請
  • ワクチン接種証明書(コロナ禍限定)
  • アメリカ入国宣誓書(コロナ禍限定)
  • VeriFLYの記入(コロナ禍限定)

一つ一つ簡単に説明していきます。

また、長くなりそうな項目に関しては別記事で詳しく説明します。

航空券予約

WDW航空券予約

WDW旅行で計画を立てる際、一般的にはホテル予約→航空券予約という順番がいいと思います。

ただ、航空券をマイル予約する場合は航空券予約→ホテル予約の方がスムーズです。

WDWのあるアメリカフロリダ州オーランドは日本から直行便がありません。必ずアメリカのどこかの空港(もしくはカナダなど)を経由し、国内線で移動する必要があります。

マイルを使った特典航空券は空きが少なく、まずは希望日で人数分取れるかどうかが重要になってくるからです。

自分も今回のWDW旅行は全区間をマイルを使った特典航空券だったのでまずはこちらを先に予約しました。

経由空港やどの航空会社にするかなどは複数の選択肢があり、ここで全部を説明すると長くなってしまうので別記事で紹介します。

とりあえず結論だけ書くと、日本とアメリカの往復はJALビジネスクラス、アメリカの国内線はデルタコンフォートプラスで予約しました。

また、今回は空席状況の都合上、変則ルートとなってしまい

●成田 → サンディエゴ(JALビジネスクラス)

カリフォルニアに2泊

●ロサンゼルス → オーランド(デルタコンフォートプラス)

WDWに10泊

●オーランド → ニューヨーク(JFK)(デルタコンフォートプラス)

●ニューヨーク(JFK) → 羽田(JALビジネスクラス)

というルートになっています。

通常であれば、成田→ロサンゼルス→オーランドという感じが一般的かと思いますが、東京からロサンゼルス、シカゴ、ニューヨークといった主要都市への特典ビジネス3席が空いておらず、ややマイナーなサンディエゴ行となってしまいました。

また、サンディエゴからすぐに乗り換えてオーランドへ行くデルタ航空の特典航空券もなかったため、ついでということでカリフォルニア・アナハイムのディズニーにも寄ってしまおうというスケジュールです。

家族3人(大人2人、小学生1人)の消費マイルは以下の通りです。

区間座席クラス3人合計消費マイル3人合計サーチャージ
日本ーアメリカJALビジネス300,000マイル102,620円
オーランド往復デルタコンフォート+157,500マイル33ドル

追記:WDW行き特典航空券の取得について別記事にまとめました

マイルを使ったWDW行き特典航空券取得方法
WDW(ウォルト・ディズニー・ワールド)旅行の航空券予約┃マイルでビジネスクラス特典航空券
WDW(ウォルト・ディズニー・ワールド)旅行の航空券予約┃マイルでビジネスクラス特典航空券

ホテル予約

WDWおすすめホテル

初のWDWでしたのでホテル選びもかなり迷いました。

これも詳細は別記事で書きますが、結論しては以下のホテルを予約しました。

カリフォルニア(アナハイム)

ウェスティンアナハイム2泊772ドル

フロリダ(オーランド・WDW)

WDWドルフィンリゾート1泊772ドル
アートオブアニメーション アリエル2泊559ドル
アートオブアニメーション ニモ2泊1,020ドル
コンテンポラリーリゾート パークビュー2泊1,333ドル
WDWスワンリゾート3泊1,170ドル

カリフォルニアの2泊はディズニー公式ホテルではなく、良く利用するマリオット系ホテルにしました。

また、フロリダも全泊WDW公式ホテルというわけではなく、こちらも最初と最後にマリオット系のドルフィン&スワンリゾートを予約しました。

ドルフィン&スワンリゾートはマリオット系ホテルですが、WDW準公式という位置付となっており、WDW公式ホテル特典の一部を受けることができます。

ホテル滞在後日談

初めてのWDW、日程的にも余裕があったのでいろいろなホテルに泊まってみたかったのでホテルホップ(複数ホテル滞在)にしましたが、結果的にはホテルホップしない方が良かった気がします。これについても別記事で詳しく書きます。

追記:ホテル選びやホテルホップについて

WDWホテル選びの基準や子連れおすすめホテルなどを別記事にまとめました。

あわせて読みたい
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パークチケット購入

WDWディズニーパークチケット

パークチケットもパークホッパーやジーニープラスなど迷うポイントがいくつかあったので別記事で詳しく書きます。

結論として、カリフォルニアアドベンチャーランドの1デージーニープラス付きとWDW5デーウォーターパーク&ジーニープラス付きを購入しました。いずれもパークホッパーは付けていません。

カリフォルニアアドベンチャーランド1デージーニープラス455ドル
WDW5デーウォーターパーク&ジーニープラス2,028ドル

カリフォルニア(アナハイム)はスケジュール的にディズニーランドかカリフォルニア・アドベンチャーパークのどちらかにしか行けないので、日本にはないアトラクションが多いアドベンチャーだけにしました。

WDWの方は全4パークとウォーターパーク(タイフーンラグーン)に行きたかったので5デーウォーターパーク付きにしました。

どちらにもジーニープラスを付けました。これは簡単に言えば有料のファストパスシステムです。

東京ディズニーリゾートでは美女と野獣やソアリン、トイストーリーマニアといった人気アトラクションで単発の有料ファストパスシステムがありますが、カリフォルニアとフロリダはジーニープラスとインディビジュアルライトニングレーンの2つの有料ファストパスシステムがあります。

パークチケットの購入方法やお得な購入サイトについて

WDWパークチケットの購入方法やどこで買うとお得かなどを↓にまとめました。

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有料ファストパスサービス《ジーニープラス》について

ジーニープラスとライトニングレーンについてはこちらの記事をご覧ください。

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空港ホテル間の移動手段手配

空港ホテル間の移動手段ですが、通常であればUber、Lyftといったライドシェアでいいかと思います。

ただ、自分の場合はジュニアシートが必要な子連れ+最大サイズのスーツケースが3台あったので、ライドシェアが捕まらない(捕まっても乗車が見送られてしまう)可能性があり、事前予約することにしました。

サンディエゴ空港→ウェスティンアナハイムブラックレーン445ドル
ウェスティンアナハイム→ロサンゼルス空港カーメルシャトル244ドル
オーランド空港→WDWドルフィンサンシャインF32ドル
WDWスワン→オーランド空港ミッキーネット120ドル

オーランド空港→WDWドルフィンのみシャトルバス会社のサンシャインフライヤーズを予約したので32ドルと安かったです。夏休み子供無料キャンペーンもあり、大人1人16ドル×2の料金です。

その他は個別送迎となり、いずれもスーツケース3台が乗るように大型のSUVで予約しました。

移動手段の後日談

初のアメリカ、初のWDWということで確実に乗れるよう事前手配しましたが、結果的にはライドシェアでも良かった気がします。ライドシェアでもSUVやUberXLなどにすればスーツケース3台も問題なさそうでした。

マイディズニーエクスペリエンスの登録

WDWの公式アプリ、マイディズニーエクスペリエンスの登録は必須です。

マイディズニーエクスペリエンスで出来ること
  • レストランの事前予約
  • ホテルのモバイルチェックイン
  • マジックバンドの注文、連携
  • アトラクションのファストパス取得
  • モバイルフードオーダー

これ以外にもいろいろ出来たりしますが、少なくとも上記の便利機能をアプリ上で使えるようになります。

特にレストランの事前予約やアトラクションのファストパス取得には必須のアプリとなるので必ずスマホに入れておきましょう。

また、アプリを入れておくだけでなく、必ずホテル予約やチケットをアカウントに連携しておく必要があります。

レストラン予約

WDWシェフミッキー

WDWの人気レストラン、特にキャラクターダイニングは事前予約必須です。

コロナ禍の2022年夏は60日前からレストランの予約が可能でした。

また、ディズニー公式ホテルを予約している場合は60日+ホテルチェックアウト日までの予約が可能です。

これも詳細は別記事で書きたいと思います。

とりあえず事前に予約したのは下記ホテルです。

アニマルキングダムタスカーハウスレストラン
ハリウッドスタジオハリウッドバイン
リビエラリゾートトッポリーノテラス
マジックキングダムシンデレラロイヤルテーブル
マジックキングダムビーアワーゲストレストラン
エプコットコーラルリーフレストラン

WDWで特に人気の取り難いレストランは

WDW超人気レストラン
  • リビエラリゾート トッポリーノテラス(キャラクターダイニング)
  • コンテンポラリーリゾート シェフミッキー(キャラクターダイニング)
  • エプコット スペース220
  • エプコット ガーデングリル(キャラクターダイニング)

この辺りかと思います。

60日前ぴったりでも事前予約はほぼ無理となっており、公式ホテルに連泊して事前予約期間を延長するしかないと思います。

あとはキャンセル待ちですね。

また、コロナ禍でキャラクターダイニングを休止している人気レストランもありました。そちらはどれくらい予約が取りづらいかわからなかったので記事にはできませんでした。

追記:WDWレストラン予約方法と人気レストランへ行く裏技など

下記記事にレストラン予約方法や体験談などまとめました。

あわせて読みたい
WDW(ウォルト・ディズニー・ワールド)のレストラン予約方法┃キャラクターダイニング含む人気レストランは60日以上前の予約が必須
WDW(ウォルト・ディズニー・ワールド)のレストラン予約方法┃キャラクターダイニング含む人気レストランは60日以上前の予約が必須

メモリーメーカー購入

マイディズニーエクスペリエンスから『メモリーメーカー』というサービスを注文することができます。

これはWDW滞在中、カメラマンさんに撮ってもらった写真をスマホに転送してもらい、何度でも自由にダウンロードできるというサービスです。

自身のカメラやスマホで撮った写真だけで十分という人には不要なサービスかと。

初めてのWDWでスタッフさんのカメラで沢山写真を撮って欲しいということであれば買ってもいいサービスだと思います。

WDWメモリーメーカー
1デープラン69ドル
滞在中全日程プラン(3日前購入)169ドル
滞在中全日程プラン199ドル

3日前購入の169ドルはいつでも買えますが、購入後3日間は写真のダウンロードができません。

滞在期間が2、3日くらいだとワンデーで買うか全日程で買うか迷うところですね。

全4パークへ行き、滞在が1週間くらいあるならば全日程プランを買った方がいいと思います。

前述しましたが、そもそも自身のカメラやスマホの写真だけで十分ということであれば購入不要です。

ネットスーパー注文

滞在中に必要となる水やお酒、簡単な朝食などを事前にネットスーパーで購入しました。

WDWネットスーパーGarden Grocer

利用したネットスーパーはGarden Grocerというサイトです。

WDWの公式ホテルに直接届けてくれるので便利です。

便利ですが、最低購入金額が決まっており、確か60ドル以上の注文が必要だったと思います。

また、250ドル以下だと送料が15ドルほどかかります。

WDWネットスーパーGarden Grocer

自分はこんな感じでお酒と水、朝食のシリアルなどを購入しました。

WDWネットスーパーGarden Grocer

送料(Delivery Fee)は15ドル、チップ(Gratulty)はよくわからなかったので5ドルにしました。部屋まで運んでもらうわけでなければチップは空欄でもいい気がします。

ネットスーパーの購入金額トータルは174.11ドルです。

ESTA(エスタ)申請

ESTAはアメリカへ行く場合、必ず事前申請しなければなりません。これを申請していないと飛行機に乗れず、空港で帰らざる得なくなってしまうので注意しましょう。

コロナ前以来の海外旅行なのでESTA(エスタ)の有効期限が切れており、再申請しました。ESTAは2年毎に申請が必要です。

ESTA申請に関してはいろいろなサイトで紹介されているので、そちらを見ていただくのが早いと思います。

一つ注意して欲しいのですが、「ESTA 申請方法」などの検索ワードで上位表示されるサイトは公式ではなく、“ESTA申請代行サイト”の可能性があります。そういったサイトで申し込むと代行手数料が余分に掛かってしまいます。

自身で手続きしても時間は掛かりますが、難しくはないのでESTA申請公式サイトで申し込むことをおすすめします。

ESTA申請公式サイト: https://esta.cbp.dhs.gov/

PC画面の場合、右上に言語変更ボタンがあり、日本語にも対応しています。

ESTA発行費用は一人21ドルです。代行サイトで申し込んでしまうと一人あたり30~50ドルくらい余分に請求されてしまうので注意しましょう。

うちは大人2人、子供1人で合計63ドルでした。子供も同じ料金です。

また、申請は一人ひとり行う必要があります。一人あたり10分くらい時間がかかるかもしれません。費用は家族グループなどでまとめて支払うことが可能です。

ワクチン接種証明書(コロナ禍限定)

2022年8月時点ですが、アメリカ入国にはワクチン接種が必須条件となります。

18歳以上は2回以上、指定ワクチンの接種が入国条件となっています。

18歳未満はワクチン接種が必須ではありませんが、接種していない場合は入国3日~5日の間でPCR検査が必要となります。

これは次の『アメリカ入国宣誓書』の項目に繋がります。

まーおそらく2022年内には完全撤廃になりそうなので2023年以降は不要となる気がします。

アメリカ入国宣誓書(コロナ禍限定)

ワクチンを2回以上接種したこと、また18歳未満でワクチン未接種者いる場合は入国後にPCR検査を受けることを宣誓する必要があります。

VeriFLYの記入(コロナ禍限定)

ワクチン接種証明書やアメリカ入国宣誓書を『VeriFLY』というアプリに取り込むことができるのですが、入国条件が日々変わるのに対し、アプリのアップデートが追いついていない感じでした。

自分は一応、VeriFLYにワクチン接種証明書や宣誓書を入れていきましたが、あまり意味がなかった気がしました。

ワクチン接種証明書は個別のアプリで、宣誓書は紙に印刷でいいかと思います。

いずれにせよ、まもなく入国制限が緩和され、これらも必要なくなる気がします。

WDW旅行の事前支払い費用総額

WDW旅行ですが、実際はカリフォルニア&フロリダということになります。

現地で発生する費用は出発前段階では未定ですが、とりあえず事前に発生する費用&マイルの総額は以下の通りとなります。

消費マイル

JALマイル3人分合計300,000マイル
デルタマイル3人分合計157,500マイル

ドル建て費用

デルタ航空サーチャージ3人分33ドル
ウェスティンアナハイム2泊772ドル
アートオブアニメーション アリエル2泊559ドル
アートオブアニメーション ニモ2泊1,020ドル
コンテンポラリーリゾート パークビュー2泊1,333ドル
WDWスワンリゾート3泊1,170ドル
カリフォルニアアドベンチャーランド1デージーニープラス455ドル
WDW5デーウォーターパーク&ジーニープラス2,028ドル
サンディエゴ→ウェスティンアナハイムブラックレーン445ドル
ウェスティンアナハイム→ロサンゼルスカーメルシャトル244ドル
オーランド→WDWドルフィンサンシャインF32ドル
WDWスワン→オーランドミッキーネット120ドル
メモリーメーカー169ドル
ネットスーパー174ドル
ESTA発行3人分63ドル
ハロウィンパーティーチケット3人分317ドル
マジックバンド+2、マジックバンド13本合計85ドル
帰国前PCR検査費用3人分297ドル
合計9316ドル

日本円費用

JALサーチャージ3人分102,620円
成田空港へ片道 nearMe(ニアミー)3人分12,450円

航空券、ホテル予約時点ではドル円115円~120円の間くらいだったと思うのですが、実際にWDWへ行く時には140円くらいになっていました。

従って、日本円で算出すると正確な費用を出すのが難しくなってしまいましたが、おおよそこれくらい掛かったという感じで見ていただければと思います。

これに現地での食費やお土産代なども追加されます。

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SHIN
アメックスセンチュリオン、マリオットアンバサダー。ブログ内容はクレカと旅行記がメインです。妻と娘(小3・8歳)の3人旅。2023年はモルディブ、バリに行ってきました。年末グアム予定。
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