WDWホテル【コンテンポラリーリゾート】パークビュールーム宿泊記┃2022年夏休み子連れWDW&DLR旅行⑪
2022年夏休みに行った子連れWDW&DLR旅行の11記事目です。
WDW(ウォルト・ディズニー・ワールド)滞在中に2泊したホテル【コンテンポラリーリゾート】のパークビュールームをご紹介します。
目次
コンテンポラリーリゾートとは
コンテンポラリーリゾートは1971年にマジックキングダムパークやポリネシアンヴィレッジらと一緒にオープンしたWDW初期の直営ホテルです。
バリュー、モデレート、デラックスとあるホテルクラスの中で一番上のデラックスリゾートとなります。
ホテル内をモノレールが通過するユニークな作りとなっており、有名レストラン『シェフミッキー』もあるのでWDWのシンボル的ホテルと言われています。
子供向けという感じではありませんでしたが、WDWへ行くのであれば絶対泊まってみたいと思っていたので予約しました。
コンテンポラリーリゾートの場所
コンテンポラリーリゾートの場所はマジックキングダムエリアとなります。
WDW敷地内の北側にあります。
オーランド空港から車で30分程。有料巡回バスの『ミアーズコネクト』『サンシャインフライヤーズ』で行くのが一般的です。
オーランド空港からWDW直営ホテルへの移動手段については下記記事後半に詳しく書いています。
コンテンポラリーリゾートはマジックキングダムのみ徒歩圏、他3つのパークやディズニースプリングス、ウォーターパークとは少し距離があります。
コンテンポラリーリゾートから各パークへの移動手段
コンテンポラリーリゾートから各パーク、スプリングス、ウォーターパークへはバス、またはスカイライナーで行くことができます。どちらも無料で利用できます。
所要時間は以下の通りです。
マジックキングダム | 徒歩10分 モノレール5分 |
アニマルキングダム | バス 約20分 |
エプコット | バス 約15分 |
ハリウッドスタジオ | バス 約15分 |
ディズニースプリングス | バス 約20分 |
バスはコンテンポラリーリゾートだけでなく近場の直営ホテルを経由して各パークへ行く場合があります。
コンテンポラリーリゾートはマジックキングダムへ行くのに最適なホテルです。
徒歩はこのような感じで宿泊者用の通路があるのでわかりやすいです。
手荷物チェックもコンテンポラリー宿泊者専用でした。
モノレールで行くのもおすすめです。
ホテル側で手荷物チェックを行い、パークにスムーズに入場することができます。
WDW直営ホテル宿泊者特典
バス、スカイライナーが無料で使えるのもWDW直営ホテル宿泊者特典となりますが、その他にも複数のメリットがあります。
アートオブアニメーションホテルを含むWDW直営ホテルの特典・メリットを挙げておきます。
- アーリー・テーマパーク・エントリー
- エクステンディド・イブニング・テーマパーク・アワー(ヴィラ&デラックスのみ)
- インディビジュアル・ライトニングレーン朝7時から購入可
- マジックバンド割引&滞在中決済端末として利用可能
- 60日前+チェックアウト日までのレストランが予約可能
- リゾート内交通機関無料
いずれもWDWを効率的に楽しむ為に重要な特典となります。
アーリー・テーマパーク・エントリー
WDW直営ホテル宿泊者は開園30分前からパークに入園することができます。
厳密に言うと、誰でも開園3、40分前くらいから入園できます。
ただ、直営ホテル(+WDWのパートナーホテル)に泊まっていない場合は入ってすぐのところで止められます。
直営ホテル宿泊者だけがアトラクションの前まで行くことができます。
開園30分前から稼働しているアトラクションもあれば、正規開園時間まで稼働していないアトラクションもあるので注意が必要です。
また、この時間帯ではジーニー+(詳しくは別記事で説明)のライトニングレーンは使えません。ライトニングレーンの予約自体はできますが、予約時間(実際に使える時間)は開園後の時間帯になるかと思います。
この特典は意外と重要だと思います。
30分前であればインディビジュアルライトニングレーン対象のアトラクションも比較的スムーズに乗れるかと思います。
費用を抑えたい、大人気アトラクションに2回以上乗りたいなどであればぜひ活用したいので、この特典だけでも直営ホテルを選ぶ十分な理由になるはずです。
エクステンディド・イブニング・テーマパーク・アワー(ヴィラ&デラックスのみ)
パーク閉園後2時間延長して滞在することができます。
ただし、ヴィラとデラックスの直営ホテルに泊まっている人限定の特典です。
直営ホテルでもモデレートとバリューに宿泊の方は利用できません。
また、テーマパークと曜日も限定されているので事前確認必須です。
↓のWDW公式サイトで確認可能となっています。
【WDW公式】Extended Evening Theme Park Hours
インディビジュアル・ライトニングレーン朝7時から購入可
直営ホテルに泊まるとパーク入園日当日朝7時よりインディビジュアルライトニングレーンの購入が可能です。
直営ホテル以外のゲストはパーク入園後に購入可能になります。
インディビジュアルライトニングレーンは有料のファストパスなので開園前即売り切れというのはあまりないと思います。
ただ、新オープンのアトラクションであれば開園前の購入でないと間に合わない可能性があります。
費用惜しまず、大人気アトラクションに絶対に乗りたいというのであれば直営ホテルに泊まり、朝7時にインディビジュアルライトニングレーンを購入するのが間違いないと思います。
マジックバンド割引&滞在中決済端末として利用可能
以前は直営ホテルに泊まるとノーマルのマジックバンドが無料でもらえたようです。
2022年時点は直営ホテルに泊まるとマジックバンド、マジックバンド+が割引料金で買うことができます。
確か1つ10ドル引きだったような気がしますが、デザインなどによって異なるようです。
直営ホテルの予約がリンクされたマイディズニーエクスペリエンス内での事前購入のみ割引対象。
マジックバンドはホテルのルームキーになったり、パークチケットをリンクすることで入園パスとしても使うことができます。
更にホテルチェックイン時からチェックアウト時までであればパーク内でマジックバンドを決済端末として利用することができます。
60日前+チェックアウト日までのレストランが予約可能
直営ホテル宿泊者は60日前+チェックアウト日までのレストラン予約が可能となります。(2022年時点)
直営ホテル以外のゲストも60日前から予約可能ですが、60日後の当日1日分だけの予約に限ります。
この差が実はかなり大きなメリットと言えます。
ここで、例えば直営ホテルに6泊する場合、チェックアウト日であれば実質66日前に予約することができます。この+6日間がないと大人気レストランの予約は厳しいです。
どうしても行きたいレストランがあるのであれば、この特典のためだけに直営ホテルに泊まるのも全然アリだと思います。
リゾート内交通機関無料
前述した通り、リゾート-ホテル間を巡回するバス、モノレール、フェリー、スカイライナーといった交通機関を無料で利用することができます。
厳密には直営ホテル宿泊者でなくても無料で利用できるのですが、直営ホテル以外に泊まっているとほとんど利用する機会がないと思います。
コンテンポラリーリゾート・パークビュールーム
実際に泊まったコンテンポラリーリゾート・パークビュールームをご紹介します。
ベッドはダブルサイズが2つでした。
若干ですが足が高いので小さい子連れはベッドガードを事前リクエストした方がいいかもしれません。
今回泊まった部屋は『Mr.インクレディブル』の部屋でした。
コンテンポラリーの他の部屋がどんなキャラクタールームになっているのかはわかりませんが、大人向けのシンプルなデザインが多そうなイメージでした。
ベッドの向かいにはソファーとテレビ。
テーブルは小さめですし、ソファーに座ってテレビを見るような作りになっていませんでしたが、それでも特に狭さは感じませんでした。
大人2、子供1であればこの部屋でも十分な広さかと思います。
セフティボックス、冷蔵庫、コーヒーメーカーなどがあります。水のペットボトルはなかった気がします。
冷蔵庫には何も入っていないので売店で買ったものを冷やすことができます。逆にミニバーはありません。
スイートでなくとも洗面台が2つあるので朝に被ることがなく助かりました。
アメニティーはディズニーによくあるH2Oでした。ここも歯ブラシはなかったので持って行った方が無難です。
お風呂の湯船はありますが、シャワーがセットで洗い場がありません。
肝心のパークビューもご紹介します。
バルコニーからマジックキングダムパークのシンデレラ城やスペースマウンテンの建物が見えます。
別方向には湖とその向こうにグランドフロリディアン、ポリネシアンビレッジが見えます。
夜には部屋からマジックキングダムの花火も見ることができました。
夜にホテルにいる予定であればパークビュールーム指定もありだと思いますが、どこかのパークやスプリングスに出かけて部屋にいないということであれば、別に眺望を指定する必要はないと思います。
パークビューにするだけで料金もそこそこアップしてしまうのでおすすめかどうかはWDW滞在スケジュール次第と言えます。
コンテンポラリーのレストラン【シェフミッキー】
コンテンポラリーリゾートはデラックスクラスなので、アートオブアニメーションとは異なり、テーブルオーダーのレストランが複数あります。
その中でも特に有名なのがキャラクターダイニングの【シェフミッキー】です。
コンテンポラリーリゾートに泊まるなら是非とも行きたいレストランですし、泊まらなくても予約できたなら行きたいですね。
ただ、日本のディズニーアンバサダーホテルにも同じシェフミッキーがあるので、最優先かどうかとなると“できれば行きたい”くらいのレベルだと思います。
シェフミッキーに関しては別記事で詳しくご紹介します。
今回泊まった際の2泊合計宿泊料金
今回泊まったコンテンポラリーリゾート2泊の料金はこちら
コンテンポラリーリゾート パークビュー | 2泊 | 1,333ドル |
コンテンポラリーリゾートはデラックスクラスの中で中間くらいの料金設定となっており、今回はちょうど夏休みキャンペーンもやっていたので普段より若干安かった気がします。
ちなみにコンテンポラリーリゾートの宿泊料金はリーズナブルな順に
- ガーデンウィング・スタンダードビュー
- ガーデンウィング・ガーデンビュー
- ガーデンウィング・キング
- メインタワー・レークビュー
- メインタワー・テーマパークビュー
- スタンダードルーム・アトリウムクラブ
- テーマパークビュー・アトリウムクラブ
となります。
メインタワーパークビュールームもコンテンポラリーリゾートの中で中間くらいの料金です。
アトリウムクラブというのはクラブラウンジアクセス付きのホテルなので最安でも1泊1000ドルくらいとなります。
2023年夏のコンテンポラリーリゾートの宿泊費用も一例として載せておきます。
コンテンポラリーリゾート宿泊記まとめ
コンテンポラリーリゾートの滞在についてまとめておきます。
- WDW開業初期の老舗ホテル
- 若干の古さを感じるがデラックスということで不便はない
- パークビュールームは夜に花火を見るなら○。それ以外は不要かも
- マジックキングダムは徒歩圏。モノレールでも5分
- マジックキングダム以外はバスで10~20分くらい
- ホテル内にキャラクターグリーティング【シェフミッキー】がある
- シェフミッキー以外のテーブルレストランも複数有り
- ギフトショップ、売店などもある
- プールや湖前のビーチもある
今回は初WDW旅行ということもあり、シンボル的なホテルに泊まろうということでコンテンポラリーリゾートに泊まってみましたが、子供向けかというと若干大人向けかもしれません。
シェフミッキーも日本のアンバサダーホテルと別格とまでは言えないので、次回行く際は無理に予定に組み込むこともなさそうです。
子供優先で考えるとコンテンポラリーリゾートは『また必ずリピートしたい』というほどではなかった気がします。
うちの娘の反応としてはコンテンポラリーよりもアートオブアニメーションの方が断然上だったと思います。
また、同じくデラックスクラスのアニマルキングダムロッジ、ポリネシアンヴィレッジも子連れに良さそうだったので次回はそちらが優先候補となりそうです。