リッツカールトン東京の和室スイート(モダンジャパニーズスイート)宿泊記┃アメックスFHRキャンペーン利用&プラチナエリート特典
リッツカールトン東京の和室スイート(モダンジャパニーズスイート)に泊まってきたのでご紹介します。
目次
リッツカールトン東京の客室
- トーキョーデラックスルーム
- クラブデラックスルーム ←予約していた部屋
- クラブタワーデラックスルーム
- エグゼクティブスイート ←FHRの事前アップグレード確約
- ミレニアスイート
- タワースイート
- モダンジャパニーズスイート ←今回泊まった部屋
- カールトンスイート
- クラブエグゼクティブスイート
- クラブミレニアスイート
- クラブタワースイート
- クラブカールトンスイート
- プレジデンシャルスイート
- ザ・リッツ・カールトンスイート
部屋の種類はスイートを含めて10種類以上あります。
エグゼクティブスイートとクラブエグゼクティブスイートですが、クラブラウンジへのアクセスが付くだけでなく、フロア自体も高層階になると思います。
その他のクラブデラックス、クラブスイートも同様。
モダンジャパニーズスイートのみ、クラブルーム表記がありませんが、最初からクラブラウンジアクセスが付いています。
部屋のランクについてですが、基本的には上から下に行くにつれて良い部屋となります。
ただ、モダンジャパニーズスイートは他スイートと比べて上か下かわかりません。
金額的にはクラブミレニアスイートやクラブタワースイートより高い場合がほとんどです。
モダンジャパニーズスイートはクラブエグゼクティブスイートよりは上、クラブカールトンスイートよりは下というのは間違いないと思います。
アメックスの2020FHRキャンペーン
今回もアメックスプラチナ&センチュリオン限定の2020FHRキャンペーンを利用し、リッツカールトン東京を予約しました。
2020FHRキャンペーン内容は、通常のFHR特典に加え
- 2ランクアップグレード(事前確約)
- 10,000円分の割引(宿泊費にも充当可能)
という内容です。
一人3回までしか利用できないキャンペーンとなっており、リッツ沖縄で2回使用済。今回のリッツ東京が3回目最後となります。
本来はクラブデラックスルームを予約していましたが、このキャンペーンのおかげでクラブエグゼクティブスイートが事前確約。
また、前日確認の際、和室スイートを提案されたのでそちらに泊まることとなりました。
リッツカールトン東京のセンチュリオンFHR特典
アメックスのFHRにはプラチナ会員向けのFHRとセンチュリオン会員限定のCFHR(センチュリオン・ファイン・ホテル・アンド・リゾート)があります。
リッツカールトングループはCFHRの対象ホテルではないのですが、通常のFHRより少しだけ貰えるルームクレジットが多くなります。
一応予約の段階で「FHRセンチュリオンアメニティ付き」という表記になっています。
内容としては、通常のFHRであれば100ドルのルームクレジットが付与されるところ、センチュリオンの場合は150ドルのルームクレジットとなります。50ドル多くなります。
リッツカールトン東京に限らず、他のリッツカールトンもセンチュリオンカード保有者がFHR利用で予約すると100ドル→150ドルになると思います。
ただし、ネット予約は対象外であり、コンシェルジュ経由の電話予約が必要となります。
ルームクレジット以外に差はありません。ルームアップグレードに差が生じるかどうかもわかりません。
リッツカールトン東京のプラチナエリート特典(2020時点)
リッツカールトン東京における、マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上の特典は以下の通りとなります。
- 50%ボーナスポイント(チタン以上は75%ボーナス)
- 1000ポイントのウェルカムギフト
- 午後4時までのレイトチェックアウト
- ヒートエクスペリエンス無料
- 無料客室アップグレード(チェックイン時の空室状況に基づく)
- 10%ギフトショップ割引(一部を除く)
- 12歳以下の子供はタワーズの朝食無料(子供2名まで・大人は有料)
レストランの30%割引はコロナ禍の特別措置だと思います。通常は20%割引。
あと目を引くのはヒートエクスペリエンス無料でしょうか。
本来であればお一人様3,000円(税金・サービス料別途)となるヒートエクスペリエンスですが、プラチナエリート以上で無料となります。
自分は利用していないのでレポできませんが、妻が利用した話では、ジャグジーやサウナがあり、景色がとても良かったそうです。
その他、選択式の特典もありました。
- レストランまたは、インルームダイニングでの3,000円分のクレジット
- タワーズでの朝食、もしくはインルームダイニングからの朝食メニュー利用の際に30%ディスカウント(滞在中毎日)
- SPAにてESPA・スパトリートメント利用の際に15%ディスカウント(何度でも)
- チームラボ・ボーダレスチケット1枚
- 季節のフルーツを部屋にお届け
- マリオットボンヴォイ500ポイント
これもおそらくはプラチナエリート以上共通の選択特典だと思います。
レストランやインルームダイニングで使える3,000円分のクレジットが一番使い勝手がいい特典だと思います。
他にも朝食やクラブラウンジアクセスのつかない宿泊であれば朝食30%ディスカウントもお得です。
チームラボ・ボーダレスチケットはよくわかりません。調べてみたらお台場のエンターテインメントアトラクションみたいですね。なぜ赤坂にあるのリッツ東京で配っているのかはわかりません。
うちはアメックスのFHRクレジットを使ってSPAを利用する予定だったのスパトリートメント15%ディスカウントを選択しました。FHR特典との併用可能です。
リッツカールトン東京の和室スイート(モダンジャパニーズスイート)
いつも前置きが長くなってしまいすみません。ここからが本題です。
リッツカールトン東京で泊まった和室スイート(モダンジャパニーズスイート)の室内をご紹介します。
部屋は48階の4811号室。
和室スイートは47、48階となっており、47-53階に客室のあるリッツ東京の中では低層階ということになります。
入って早々、和室っぽい雰囲気となっています。
よくわからない和風な置物。
リビングルーム
まずはリビング。和室なので畳です。
大きなソファーの向かいには60型のテレビが置いてあります。
和室リビングの端には書斎のようなスペース。
子供にとっては和室自体珍しいのでこういうところも座ってみたりして楽しんでいました。
テーブルの上にはマスクと消毒液が置いてありました。
あとは和室スイートの間取りが書かれた紙。
リビングの奥にテーブルと椅子。
お茶セットとお菓子が置いてありました。
お菓子はヨックモック。子供が好きなやつでした。
水やコーヒーセットなど。
リッツ東京のウォーターボトルは缶ボトルでした。これとは別でペットボトルタイプもありました。
電子ケトルやコーヒーメーカー。
コーヒーは定番のカプセルタイプなのですが、一度も使ったことありません。
お茶もコーヒーも部屋で飲むことはなく、いつもレストランやラウンジに行って飲みます。
リッツ東京の氷は電話して持って来てもらう感じではなく、自分で取りに行く感じでした。自分的にはその方が楽です。
ミニバーも普通に充実していました。
スナック類やワイン。
ワインオープナーやストローも揃っています。
リビングの逆側には押入れがあります。
ここがクローゼットとなっており、バスローブなどが置いてありました。
スリッパもここにあります。
子供添い寝は事前に伝えていたはずですが、子ども用のスリッパなど、アメニティはありませんでした。あとで聞いたら忘れていたっぽいです。
服をかけるスペースも十分にあります。
リッツ東京は無料の靴磨きサービスもあります。革靴ではなかったので頼みませんでしたが。
ランドリーサービスは有料です。
セーフボックスも押入れの中にありました。
あとは何も入ってないスペースもあります。もしかしたら布団で寝たいといえば布団を用意してくれるのかもしれません。
ベッドルーム
続いてこちらがベッドルームです。
普通のキングベッドよりも大きくて、大人2人、子供1人でも広すぎるくらいでした。
ベッド横にも電話や充電コンセントが置かれています。
ベッドの上も屏風になっており、和室らしい雰囲気。
娘も大きいベッドに喜んでいました。
ところどころに和室ならではのオブジェが置かれています。
和室なのでバスローブの他に浴衣の寝巻きも用意されていました。
ベッドルーム奥の窓際にもソファーが置かれています。
窓からは東京タワーが見えました。景色はいい感じです。(2022年にはリッツ・カールトン東京から東京タワーは見えなくなっています。)
窓から下を見下ろすとこんな感じ。
夜になると東京タワーのライトアップも見ることができます。(2022年にはリッツ・カールトン東京から東京タワーは見えなくなっています。)
廊下も和室となっており、土足厳禁です。
荷物置き場にもハンガーが置いてあります。
トイレ
トイレも広くて綺麗でした。
トイレの洗面台も十分な広さ。
バスルーム
バスルーム前の洗面台は2つ。タオルも十分なほどありました。
アメニティも大人分はしっかり揃っていましたが、やはり子供の分は忘れられていたようです。
バスルームはこちら。
木と石でできており、和風っぽさが出ています。
湯船やシャワーは新しく、水圧ももちろん申し分なし。
椅子や桶は木でした。
バスタブの前にはテレビがあります。
もちろん付きますが、画質はイマイチでした。
アメニティはリッツ定番の「Asprey」です。
ドライヤーは「レプロナイザー4D Plus」
自宅ではこれの2D Plusを使っていたのですが、これの方が全然良かったので、帰ってきてすぐに注文しました。
2022年では7Dまで発売されています。後々は20D、30Dくらいまで発売されるかもしれませんね。
ターンダウン
まず、ターンダウンの時間ですが、こんな感じでチェックイン時に希望を時間をリクエストします。ラウンジのイブニングタイムや朝食に関しても同様。
コロナ禍なので混雑緩和やターンダウン時の密回避だと思います。
通常時もこんな感じで事前にターンダウンの時間は指定できた方がいいですね。
夜に部屋へ戻ってくるとターンダウンでテレビがベッドルームの方を向いていました。
このテレビ、台座が360度回転するんですね。
53階のクラブラウンジからの夜景も綺麗でしたが、48階からの夜景も変わらず綺麗でした。
リッツライオンのぬいぐるみをいただきました!
クラブラウンジでチェックアウトした際、スタッフさんからリッツライオンのぬいぐるみをいただきました。
実は今回の宿泊では、「リッツキッズナイトサファリ」を申し込む予定でした。
リッツキッズナイトサファリは有料の追加プログラムということもあり、当日でも申し込めるだろうと思っていたのですが…
前日にアプリから申し込みの打診をしたところ
「申し訳ございません。既に予約満了となっています。」
と言われてしました。
週末だったので子連れ宿泊者が多かったようです。完全に油断していました。
そこで今回泊まった際、次回の宿泊予約も取り、リッツキッズナイトサファリも事前申し込みしました。
今回申し込めなかったのは事前予約を怠った自分の責任なのですが、スタッフさんは「今回ご用意できず申し訳ございません」とのことで、このぬいぐるみをくれました。
このぬいぐるみ以外にもお土産にマカロンをもらい、妻も娘もとても喜んでいました。
子供用スリッパや歯ブラシが忘れられていたミスも帳消しとなるプレゼントとなりました。
まとめ
本来はクラブエグゼクティブスイート宿泊予定でしたが、前日に和室スイート(モダンジャパニーズスイート)へのアップグレードのご提案をいただきました。
妻も娘も和室はあまり好きではないのですが、リッツ東京の和室なら見てみたいということで泊まってみました。
実際に泊まってみると予想以上に広くて綺麗で妻も娘も大満足だったようです。
次回は当初の目的だったリッツキッズナイトサファリを予約しているので、和室以外の部屋になると思います。
そちらも泊まった後にレビュー記事を書く予定です。