JWマリオットモルディブ宿泊記・二階建て水上ヴィラ&マリオット特典や朝食レビュー┃2023年子連れモルディブ旅行④
2023年春休みに行った子連れモルディブ旅行の4記事目です。
リッツカールトンから移動し、3つ目の滞在先となる《JWマリオット・モルディブ・リゾート&スパ》の宿泊記です。
水上飛行機での移動、宿泊したデュプレックス水上ヴィラ(二階建て水上ヴィラ)、プール、ビーチ、キッズルーム、スパ、マリオットエリート特典や朝食レストランをご紹介します。
JWマリオット・モルディブ・リゾート&スパはモルディブに7つあるマリオット系ホテルのうちの1つです。(2023年時点)
JWマリオットモルディブはセントレジス、W、リッツカールトンと同じラグジュアリーカテゴリーですが、セントレジスやリッツカールトンよりはややリーズナブル。
WモルディブとJWマリオットモルディブは有償宿泊なら少し安め、ポイント宿泊ならセントレジスやリッツがお得でおすすめという感じになります。
目次
JWマリオットモルディブへの移動は水上飛行機
JWマリオットモルディブへの移動手段は水上飛行機のみとなります。(国内線で移動後スピードボートで15分もありますが水上飛行機が一般的です)
水上飛行機は午前中~15時30分までの出発となるため、夕方以降到着便だと翌日の出発となるので注意が必要です。
事前にホテルから連絡があり、飛行機の到着時間、または前泊のホテルを聞かれます。
JWマリオットモルディブへの水上飛行機料金
料金もチェックイン数週間前の前払いとなります。(料金は2023年時点)
移動手段 | 移動時間 | 往復料金(税サ込) |
乗り合い水上飛行機 | 55分 | 大人:625ドル 子供:375ドル(3~11歳) |
水上飛行機は複数のホテルを経由していく形となっており、その経由地次第では上記移動時間+10分程度を見ておく必要があるかもしれません。
モルディブ水上飛行機の注意点
また、水上飛行機移動の注意点もいくつか挙げておきます。
この辺は気を付けたほうがいいかと思います。
自分の時は出発時間が早朝というのを前夜までわからず、泊まっていたリッツカールトンモルディブの朝食代をすでに支払っていたのに食べることができませんでした。
午前便だと早朝に空港のある島へ戻る必要があるのでホテルでの朝食は相当早い時間になってしまうと思います。水上飛行機に乗る予定のある日は朝食付きプランにしないでおいた方がいいかも。
荷物重量制限はモルディブから発着する水上飛行機すべてに適用されるので注意。
手荷物の最大許容量は乗客 1 人あたり 22 kg で、機内持ち込み手荷物の重量は 3 kg を超えてはなりません。超過手荷物には1kgあたり5.50ドルの追加料金がかかります。
JWマリオットモルディブからの事前メールより
また、JWマリオットモルディブまでの飛行時間は55分ですが、チェックインや待ち時間も考えると空港からホテルまで2時間以上は掛かると思っておいたほうがいいと思います。
同じ国際線または同様のタイミングで到着する他のお客様と水上飛行機のフライトを組み合わせるため、空港ラウンジで約 2 時間の待ち時間が発生する場合があります。
JWマリオットモルディブからの事前メールより
スピードボート移動のホテルだと乗客が揃った時点で即出発なので待ち時間が10分くらいだったりするので想定移動時間は大きく変わらないと思います。
水上飛行機は移動時間+1時間以上と考える必要があるは行ってみて初めて知りました。
最後に高いところが苦手な人は普通に怖いと思います。
高いところが平気な人からすれば数々の美しいモルディブの海や島、絶景を見れるのでおすすめです。
水上飛行機のチェックインと乗り場(空港)への移動
水上飛行機のチェックインカウンターはマレ国際空港の出口付近にあります。スピードボート乗り場からも近いです。
今回乗った水上飛行機の運営会社は『TRANS MALDIVIAN AIRWAYS』
ほとんどの場合、空港にある各ホテルのカウンターにいるスタッフか、ホテル間移動であればスピードボート乗り場にいるスタッフが案内してくれるはずなので迷うことはほぼないと思います。
水上飛行機のチケットもこんな感じで普通の航空券と同じような感じです。
マレ国際空港のチェックインカウンターで荷物を預けたあと、水上飛行機の乗り場へ移動します。
水上飛行機乗り場は一応マレ国際空港敷地内だと思うのですが、スピードボート乗り場とは逆側にあり、徒歩などでは行けないと思います。車で5~10分くらい移動する必要があります。
水上飛行機会社のバス、もしくはホテルの専用車で移動します。JWマリオットモルディブなどのラグジュアリーホテルだと専用車があるみたいです。
JWマリオットモルディブ宿泊者向け空港ラウンジ
水上飛行機乗り場の空港は3階建ての建物となっており、そのほとんどが各ホテルの専用ラウンジとなっています。
この案内板を見るとほとんどがまだ「Coming soon!」で空いているみたいですね。
新しくできたリゾートなどは共有ビジネスクラスラウンジを利用し、専用ラウンジはある程度運営が続いてから新設されるのかもしれません。
マリオット系ホテルだとWモルディブやセントレジスモルディブは専用ラウンジがありました。
JWマリオットモルディブはまだできたばかりのホテルなので専用ラウンジがなく、空港内のビジネスクラスラウンジを利用する感じになっています。(2023年時点)
こちらのラウンジの広さは空港の規模に対してはかなり広く感じました。
100席以上はあったかと思います。
外のテラス席からは水上飛行機の発着場が見えます。
ラウンジ内には食べ物や飲み物もあり、一般的な航空会社ラウンジと同じです。
ソフトドリンクやコーヒー、紅茶はありますが、モルディブ本島はアルコール禁止なのでお酒はありません。
水上飛行機へ搭乗
乗り場に移動するとたくさんの水上飛行機が止まっていました。これから各ホテルへ出発するようです。
実際に乗ったのはこちらの飛行機です。たぶん最大で16人くらいまで乗れるサイズだったと思います。
外で写真を撮っていたので一番最後に乗ったのですが、一番前の席だったので操縦席がよく見えました。
操縦士の二人は短パンサンダルでラフな格好でした。モルディブっぽいですね。
他の人のブログでは一番前の席が操縦席も近くて良いとの話もありましたが…
外の写真を撮るときには少しプロペラが邪魔だったりもします。
どうしても操縦席が見たいということでなければ真ん中あたりの席が写真撮りやすくておすすめです。
先にも書きましたが、高いの苦手な人だと少し怖いかもしれません。
ただ、景色は間違いなく良いので好きな人は何度も乗りたくなるかと思います。
今回はJWマリオットが最初の経由地だったので予定通り50分くらいで着きました。
降りたのは自分たちともう1組のカップル。他の乗客は次のホテルへすぐに出発していました。
自分は少し怖かったので次回は水上飛行機よりもスピードボートで行けるリゾートを選ぶかもしれません。
水上飛行機は朝早いのと待ち時間が意外と長いのもスピードボートで行けるリゾートにしたい理由ですね。
JWマリオットモルディブの宿泊費
通常、JWマリオットモルディブは有償で泊まると一泊30万円くらいです。(水上飛行機代込)
同じマリオット系のセントレジスやリッツカールトンに比べると若干安め。
WモルディブとJWマリオットが同価格帯となります。
これがポイント宿泊だと上記4ホテルは一泊10万ポイント前後となっており、ポイント効率を考えるのであればセントレジスやリッツカールトンに泊まった方がお得という感じです。
前泊がリッツカールトンモルディブだったので本来はJWマリオットへ移動せずにリッツに連泊した方がお得なのですが、シュノーケリング目的で移動してみることにしました。
で、結論が遅くなってしまいましたが、JWマリオットモルディブの宿泊費は3泊で以下となります。
JWマリオットモルディブ | 3泊 | 249,000ポイント |
合計 | 249,000ポイント |
これに水上飛行機代を事前支払いしました。
JWマリオットモルディブ水上飛行機代 | 大人2 | 1250USD(約180,000円) |
JWマリオットモルディブ水上飛行機代 | 子供1 | 375USD(約55,000円) |
合計 | 1625ドル(約235,000円) |
有償宿泊だと大人2人、子供1人、3泊移動費込みで約100万円。
マリオットポイント利用すると半分くらいで済みます。
本当はポイント宿泊の場合、5連泊すると5泊目無料となるのでそちらの方がお得なのですが、2、3泊の場合でもモルディブではポイント宿泊が圧倒的にお得です。
また、リッツカールトンモルディブ以外はマリオットボンヴォイのプラチナエリート以上だと朝食無料になるのでそこもマリオット上級会員はメリットになります。
JWマリオットモルディブも大人2人分、子供人数分(2名まで)の朝食が無料となります。
JWマリオットモルディブのプラチナエリート特典
JWマリオットモルディブのマリオットボンヴォイプラチナエリート特典はこちら
- 1000ポイントor朝食無料orフード&ビバレッジアメニティ
- スパ利用時15分無料延長
- 部屋に用意されているウェルカムギフト
- 空き状況次第でのルームアップグレードとレイトチェックアウト
他マリオット系ホテル同様、ウェルカムギフトで朝食無料(大人2名分)を選ぶことができます。
エリート会員であれば子供は12歳まで朝食が無料となります。
リッツカールトンモルディブは大人も子供も朝食は有料なので、JWマリオットモルディブであればその部分の費用は抑えることができます。
ルームアップグレードについて
今回JWマリオットモルディブに宿泊した際のアップグレード結果はこちらです。
- 水上プールヴィラ サンライズビュー ←予約した部屋
- ビーチプールヴィラ サンライズビュー
- 水上プールヴィラ サンセットビュー
- ビーチプールヴィラ サンセットビュー
- デュプレックスオーバーウォータープール ←アップグレード先
- デュプレックスビーチプール
ポイント宿泊だったので一番リーズナブルな水上プールヴィラのサンライズ側を予約しましたが、マリオットボンヴォイのエリート特典でデュプレックスオーバーウォータープール(二階建て水上ヴィラ)にアップグレードされました。
JWマリオットモルディブのデュプレックス水上ヴィラ
実際に泊まったデュプレックス水上ヴィラの様子をご紹介します。
部屋の場所は赤丸部分、桟橋の一番先の方にあります。
最先端にある大きい部屋はスイートルームとして作ったのですが、JWマリオットモルディブのオープン時期がコロナ禍だったため、客室にならず倉庫のままになっていました。もったいないですね。
従って、自分たちが泊まった部屋が事実上の最先端でした。
青丸部分が朝食レストランとなっており、部屋から徒歩だと10分以上かかります。カート無しで歩いて行くのはきついですね。
部屋番号は161号室。子供用にピンクのルームキーもいただきました。持ち帰り可。
デュプレックスにルームアップグレードされたので二階建てのヴィラとなっています。
デュプレックス水上ヴィラ一階
まずは一階から紹介していきます。
部屋自体はワンルームタイプになっており、キングベッドが1つ。
ベッドの横にはソファーやテーブルがあります。
子供向けのテントやキッズアメニティギフトも用意してくれていました。
ソファーの向かい側にはテレビ。そこまで大きくはありません。普通サイズ。
テーブルにはウエルカムギフトの赤ワインとチーズ類。
マリオットボンヴォイのステータスによるものなのかどうかわかりませんが、おそらくは泊まったら漏れなくもらえるものかと。
フルーツやモルディブっぽいお菓子もありました。これらもギフトなので無料。
こちらのミニバーにあるものは有料となります。
水やコーヒー、紅茶はもちろん無料です。
棚に置いてあるお菓子やアルコール類、あとは冷蔵庫の中のものはすべて有料となります。
宿泊費はリッツモルディブやセントレジスモルディブと比べると安いのですが、JWマリオットも一応カテゴリー的には同格なのでミニバーの値段はリッツと同じくらい高いです。
アルコールはモルディブはどこも高く、今回泊まったシェラトン、リッツ、JWどこも変わらず高め。ビール1本12ドル~。
ワンルームタイプですが広さは十分にあり、スーツケースを置くスペースも広々。
収納も十分にあったので家族3人くらいであれば全然不自由ありませんでした。
ライフジャケットは3人分用意されていました。
シュノーケリングセットはないのでダイビングセンターに借りに行く必要あり。ただ、前もって伝えておけば部屋に用意しておいてくれるかも。
スリッパ、ビーチサンダル共に子供用もちゃんとありました。
バスルームは開放的な空間で海も見えるのですが、写真でわかる通り隣の部屋から丸見えです。
奥に見える部屋は前述した通り、本当はスイートルームなのに使われておらず、宿泊者はいないのですが倉庫なのでスタッフの出入りは頻繁にありました。
お風呂に入るときはカーテンを閉める必要があります。
洗面台は左右に1つずつの合計2つあり、それぞれに同じアメニティも置いてあるので使い勝手は良いです。
シャワーは弱めです。とくに湯舟にお湯を入れながらだと弱すぎて微妙です。
ドライヤーの風力は問題ありませんでした。
リッツモルディブのトイレはウォシュレットでしたが、それより少し前に完成したJWマリオットモルディブのトイレは海外でよく見る横にシャワーみたいなのがあるこのタイプ。
デュプレックス水上ヴィラ二階
続いて二階の紹介へ。
階段で二階へ上がります。
二階には小さ目の部屋がひとつあります。
本来は数人掛けのソファーが置いてあるのだと思いますが、今回は家族3人ということでエキストラベッドにしてくれていたようです。
子供添い寝無料だと事前確認済だったので、このベッドメイキングで別途費用が発生するということはありませんでした。
二階の窓からの景色はこちら。
JWマリオットは周りに島がないのでどこまでも突き抜けていてリッツモルディブとはまた違った絶景でした。
二階ソファーベッドの向かいにはテレビやミニバーがあります。
ミニバーの内容は一階とほぼ同じ。
お菓子やジュース、アルコール類は有料で水やコーヒーは無料です。
二階にも洗面台、トイレ、シャワーがあります。バスタブはありません。
アメニティはそろっているのですが、一階以上に水圧が弱いのでシャワーの利用は微妙です。
手を洗うだけでも水が弱すぎる気がしました。この部屋だけかもしれませんが。
デュプレックス水上ヴィラのバルコニーとプール
最後にバルコニーとプライベートプールをご紹介。
JWマリオットモルディブもリッツモルディブと同じく全部屋プライベートプール付きです。
JWマリオットの方がバルコニーがだいぶ広く、大きいソファーとテーブルがあります。
ソファーベッドも2つあり、スペースがあるので開放感も抜群でした。
外のシャワーもそこまで水圧は強くありませんでした。
宿泊した161号室はサンセットが綺麗に見えました。飛び立つ水上飛行機も一緒に。
夜は真っ暗になりますがバルコニーに電気をつけることができるのでプールは入れます。
夜の海に落ちたら危ないので子連れのファミリーは注意が必要。
あと、別記事で書くかもしれませんが、このバルコニーの階段踏み外して腕と足を骨折しちゃいました。よそ見歩きも注意ですね。
部屋から入った海にいるたくさんの魚
JWマリオットモルディブはシュノーケリング向きのリゾートとなっており、部屋の目の前の海でもたくさんの魚を見ることができます。
画質が悪くて申し訳ありません。
足の付く浅瀬でもたくさんの熱帯魚を見ることができます。
ベイビーシャークも良くみました。
JWマリオット滞在中は一度しか遭遇しませんでしたがウミガメも見ることができました。
今回泊まったシェラトン、リッツカールトン、JWマリオットの中ではJWマリオットが一番たくさんの魚を見ることができました。
水上飛行機で行く必要があるので移動は大変ですが、シュノーケリング目的ならおすすめのマリオット系リゾートです。
JWマリオットモルディブの朝食レストラン
JWマリオットモルディブの朝食レストランについてご紹介します。
JWマリオットモルディブの朝食レストランの場所
部屋の場所紹介でも載せましたが、この青丸部分が朝食レストランです。ちょうど島の真ん中あたり。
自分たちが泊まった水上ヴィラが最も遠く、歩いて行くと15分くらいかかります。子連れだと歩いて行くのはきついですね。
リッツモルディブのような自転車がないのでレストランへの行き帰りはカートを呼ぶ必要があります。
JWマリオットモルディブの朝食料金
- 大人 50ドル
- 12歳未満はマリオットボンヴォイエリート特典で無料
- プラチナエリート以上は無料
マリオット公式サイトだと朝食料金は書いていなかったのですが、agodaのサイトだと大人一人50ドルみたいです。
モルディブのマリオット系ホテルの中でわざわざJWマリオットを選ぶ人は大半がプラチナエリート以上だと思うので、朝食料金は無料と考えて良さそうな気がします。
一応、JWマリオットモルディブにはオールインクルーシブプランもあるようです。
うちは自分がまったくお酒を飲まないのでオールインクルーシブは考えておらず、料金は聞きませんでした。
JWマリオットモルディブの朝食ビュッフェメニュー
朝食ビュッフェのメニューをご紹介します。
ただ、一部写真を撮り忘れてしまったので全部ではありません。
写真を撮り忘れてしまったのもあるのですが、メニュー自体も他ホテルに比べると少ないです。
JWマリオットモルディブは小さい島に少な目の客室なので宿泊者自体があまりいないのが理由かと。
あとは首都マレから水上飛行機で1時間ということもあり、食材を運ぶのが大変というのもあるかもしれません。(首都ではない島だとスピードボートで15分ですが栄えてはいないので)
パン類の写真は撮り忘れてしまったのでないのですが、クラブラウンジくらいの品揃えでした。
他にはエッグステーション、ヌードルバーは普通にありました。
インド系の方向けのカレー類、中華系の人向けのおかゆなども東南アジアだと定番でありますね。
あとはシリアル類、ヨーグルト、フレッシュジュースなど。
エッグステーションでオムレツを頼んでみましたが普通ですね。むしろラグジュアリーホテルとしたらイマイチの方かも。
エッグベネディクトももちろん美味しかったですが、特徴もなく普通。
クレープも頼むことができます。子供は好きだったみたいです。
先に挙げたように宿泊者が少ない&首都マレから離れているということもあり、朝食ビュッフェはそこまで豪快ではありませんでした。
リッツカールトンモルディブに比べるとかなり差があった気がします。
JWマリオットモルディブはプラチナエリート以上で朝食無料となるのでお得なのですが、同じ条件のシェラトンモルディブと比べてもやや劣るような気がしました。
シェラトンは首都マレの島までスピードボートで10分なので食材調達が容易というのもあるかもしれませんね。
JWマリオットモルディブの朝食ビュッフェの総評としてはイマイチという評価になってしまいます。
ただ、朝食レストランの席から見える景色だけは一番良かったです。
レストランのテラス席から水上飛行機の発着場と水上ヴィラ群が見えます。
シェラトンモルディブは海沿いじゃないのでこの景色を見ながらではありませんでしたし、リッツモルディブよりも開放感がありました。
JWマリオットモルディブのビーチ&プール
JWマリオットモルディブもリッツカールトンモルディブ同様、全部屋にプライベートプールが付いています。
それとは別に共有のメインプールがあり、大きいビーチあります。
ただ、ビーチにはビーチヴィラ宿泊者用のチェアとパラソルしかないので水上ヴィラ宿泊者がビーチで遊ぶのは不便です。
JWマリオットモルディブのビーチ
朝方に撮った写真なので暗めですが、海も砂浜もめちゃくちゃ綺麗です。
先にも書きましたがビーチ沿いにあるチェア&パラソルはビーチヴィラ宿泊者専用となります。
ビーチの浅瀬には小さい魚をたくさん見ることができます。
また、岩場には中くらいサイズのカニもたくさんいました。素早いので捕まえることはできません。
日が出てる時間帯の景色は抜群ですが、日よけがないと遊ぶのはきついですね。
ビーチアクティビティはリッツ同様、電動のものが有料。人力のものは無料です。
シュノーケリング、パドルサーフ、カヤックなどは無料となります。
風があり、日差しも強いのでビーチで遊んでいる人は少な目でした。
JWマリオットモルディブのメインプール
朝食レストランの隣に共有のメインプールがあります。
こちらも朝に撮った写真となってしまい暗くてすみません。
昼間の写真はJWマリオットモルディブの公式ページを見てもらうのが間違いないかと。
人が少なく、景色も良いのでメインプールで遊ぶのもおすすめです。
プールサイドにはパラソルもありますし、屋根付きのカバナもあります。カバナも無料です。
座っているとスタッフさんがレストランからお水と氷をもってきてくれます。
水上飛行機の発着場が隣にあるので離着陸を見ることができます。
プールも大きくてほぼ貸し切り状態なので時間があればこちらに行ってみるのもいいかも。
ほとんどの人が部屋のプライベートプールで遊んでいて、メインプールは写真を撮りに来るだけという感じでした。
JWマリオットモルディブのショップ
JWマリオットモルディブのショップはフィットネスジム、スパの隣に一か所だけあります。
売っているものは洋服やモルディブ現地の民芸品的なものなど。
リゾート用の服やビーチウェア、お土産などは買えますが、食べ物飲み物は一切ありません。
JWマリオットに限らず、モルディブのホテルはコンビニや食料品のある売店はないようです。
アルコール類やドリンクはレストラン、ルームサービス、ミニバーのみとなります。
一応、レストランの隣にワインセラーがあり、選んで買うことができますが値段はルームサービスと変わりありません。モルディブのお酒はどこも高めです。
JWマリオットモルディブの子供向けサービス
JWマリオットモルディブはあまりファミリー向けではない気がしますが、子供用施設や子供用サービスも充実しています。
『リトルグリフォン』と呼ばれるキッズルームです。
中は結構広く、小学生向けの遊具がいろいろありました。
小学生以下の小さい子も何人か遊んでいました。
外には大きい船の遊具があり、中に入って遊ぶことができます。
意外と大きなキッズプールもあるのですが、昼間の外は日差しが強すぎるので外遊びは推奨していないそうです。朝や夕方に使うみたい。
リトルグリフォンでは預かりサービスもあり、大人がスパやレストランに行っている間、ここで遊んでいる子も数人いました。
いろいろなアクティビティプログラムも用意されています。
見に行った時にちょうどスムージー作りをしていたので参加させてもらいました。
ほとんどのアクティビティプログラムが無料で参加できます。またお昼の時間帯は子供のランチも無料で出ます。
好きなフルーツやヨーグルトを入れてミキサーで回してもらって作ったスムージー。
あとは子供向けサービスとしてチェックイン時に部屋にキッズアメニティが用意されていました。
JWマリオットモルディブの雰囲気的にはカップル向けのラグジュアリーな雰囲気となっていましたが、子連れファミリー向けのサービスも充実していました。
JWマリオットモルディブの宿泊記まとめ&総合評価
JWマリオットモルディブのまとめと総合評価について
- 空港から遠い 水上飛行機で55分 待ち時間も含めると2時間以上
- マリオットボンヴォイプラチナ以上で朝食無料
- 海はめちゃくちゃ綺麗で魚も多い。シュノーケリング向き
- 朝食はイマイチ。個人的にはシェラトンモルディブの方が上
- 景色は良いがリッツに比べると客室が若干古く感じてしまう
- アジア系の人が少ない。客自体も少ない
- ファミリーというよりはカップル向け
日本人の少ない静かなモルディブリゾートを求めるならJWマリオットもいいかと思います。
あとは魚が多いのでシュノーケリング向きですかね。
ただ、遠いのと朝食がイマイチなのが微妙なポイントかも。
- コスパ C
- 移動 C
- 部屋 A
- 食事 B
- ビーチ A
- 景色 S
- リゾート感 S
個人的な評価だとこんな感じでした。
またJWマリオットモルディブに行くかどうかとなると少し微妙かもしれません。
ポイント宿泊であれば大差のないリッツカールトンの方を選びそうですし、コスパ重視であればシェラトンやるメリディアンなどの方が良さそう。
朝食のビュッフェメニューが少なく卵料理以外でアラカルトメニューもないので5日もいたら食事が飽きそう。
今回泊まった3ホテルの中で魚は一番多く見れましたので、シュノーケリングが好きな人にはいいかもしれませんね。
モルディブホテルは個人の好みで意見がわかれると思います。
水上飛行機移動をメリットと考える人もいるかもしれませんが、自分的には待ち時間少なく早く着くスピードボート移動のホテルが良かったのでJWがイマイチと感じてしまったのかもしれません。
また、今回はシェラトンの1泊以外はすべてポイント宿泊だったのでマリオット系ホテル縛りとなってしまいましたが、有償宿泊であればリッツもJWも候補にならないかもしれません。
モルディブはマリオット系以外の方がコスパや施設面で良さそうホテル多そうです。