旅行記

2022年年越し子連れクアラルンプール&ランカウイ旅行の準備・計画┃旅行費用も公開

マレーシア・クアラルンプール旅行記
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記事を書いているのは2023年ですが、2022年末に旅行したマレーシアのクアラルンプール&ランカウイの準備や計画、旅行費用などを紹介します。

年末年始で飛行機代もホテル代も高騰していましたが、航空券はマイルを使った特典航空券とマリオットポイントを利用したので実費負担はほとんどありませんでした。

マイル・ポイントを利用しなかった場合の旅費を知りたい人には情報不足かもしれませんが、マレーシア旅行検討中の方にとって多少なりとも参考になれば幸いです。

自分、妻、娘(7歳)の3人旅行なので記載料金も全て3人分となります。
旅行日数は11泊12日(13日?)です。

クアラルンプール&ランカウイ旅行準備

マレーシア・ランカウイ旅行記

クアラルンプール&ランカウイ旅行の準備で必要な項目はこちら

  • 航空券予約
  • ホテル予約
  • 旅行保険

旅行保険は必須ではありません。

重要なのは航空券予約とホテル予約なので、それらを詳しく書いていきます。

マレーシアへの航空券予約

クアラルンプール行き特典航空券

どの旅行でも、まずは航空券から探しますよね。

特に、ゴールデンウィークや年末年始といった繁忙期だと航空券が高すぎたり、既に空いていないということも多いからです。

また、ホテルはキャンセル変更し易いですが、航空券だと変更キャンセルが難しいので、こちらが優先となります。

航空券代を抑えるため、マイルを使った特典航空券でクアラルンプール、ランカウイ行きのチケットを探してみました。

クアラルンプールまでならJAL、ANA、マレーシア航空どれでもOK

東京からマレーシアのクアラルンプールを往復するのであれば、JAL、ANA、マレーシア航空のどの特典航空券でもいいと思います。

ただ、あえて順位を付けるとすればマレーシア航空 > ANA > JALの順がお得となります。その理由がこちら

利用航空会社利用マイル燃油サーチャージ
マレーシア航空JALマイル 固定安い
ANAANAマイル 固定高い
JALJALマイル 変動制高い

マレーシア航空はJALマイルを利用し特典航空券を取ることができます。

お盆シーズンや年末年始の超繁忙期であっても、枠さえ空いていれば一定のマイルで特典航空券を取ることができます。

ANAも消費マイルに変動はなく、枠さえ空いていれば一定なのですが、日系2社は燃油サーチャージがめちゃくちゃ高いです。原油高が落ち着かない限り、特典航空券であっても1人数万円の燃油サーチャージが別途かかると思っておいた方がいいでしょう。

JALは繁忙期ですと消費マイルが変わる変動制となっています。お盆や年末年始は消費マイルが倍くらいになってしまうのと、こちらもANA同様に燃油サーチャージが掛かります。

2023年1月時点ですが、一番コスパが良いのはJALマイルやANAマイルを利用し、燃油サーチャージの掛からない海外航空会社の特典航空券を取るのがベストです。

ランカウイも行くならマレーシア航空一択

マレーシアの首都・クアラルンプールまで行くのであればJALでもANAでいいのですが、ランカウイにも行くということであればマレーシア航空の特典航空券を取るのがベストです。

日本からランカウイ島までの直行便がないので、クアラルンプールやシンガポールで乗り換えが必要となります。

クアラルンプールからランカウイ島にはマレーシア航空とエアアジアで行くことができますが、どうせなら東京-クアラルンプール-ランカウイを1つの特典航空券で取ってしまえば消費マイルを抑えることができます。

繁忙期だとこの一括ルートの空きが見つからず、仕方なく東京-クアラルンプール、クアラルンプール-ランカウイと2つの特典航空券を取るしかない場合もあります。

クアラルンプールへ寄らず、ランカウイが目的ということであればシンガポール航空のルートを探してみるのもありかもしれません。ただ、ANAマイルで探してみてもシンガポール経由の特典航空券を見つけることはできませんでした。(もしかして電話でしか無理?)

予約した変則ルートと消費マイル

前置きが長くなってしまいましが、早速本題です。

今回の年末年始クアラルンプール&ランカウイも夏のWDW旅行同様、マイルを使った特典航空券で探したので変則ルートとなってしまいました。

まずはJALマイルを利用してマレーシア航空の特典航空券で

●羽田 → クアラルンプール → ランカウイ → クアラルンプール

マレーシア・クアラルンプール旅行記特典航空券

このルートを取り、最後に同じくJALマイルを利用しJAL特典航空券で

●クアラルンプール → 成田

マレーシア・クアラルンプール旅行記特典航空券

を取りました。

前述しましたが、本来であれば、東京 ↔ クアラルンプール、クアラルンプール ↔ ランカウイ、全てをマレーシア航空特典航空券で取るのが一番お得なルートになります。

ただ、年末年始の超繁忙期+予約が9月頃になってしまったために、往路はまだありましたが、復路が既になかったので上記のルートになってしまいました。

羽田 → クアラルンプール、クアラルンプール → 成田はビジネスクラス、クアラルンプール ↔ ランカウイはエコノミーです。

家族3人(大人2人、小学生1人)の消費マイルは以下の通りです。

区間座席クラス3人合計消費マイル3人合計サーチャージ
羽田ーKUL(片道)
KULーランカウイ
マレーシア航空ビジネス
マレーシア航空エコノミー
126,000マイル12,710円
KUL-羽田(片道)JALビジネスクラス187,500マイル118,470円

マレーシア航空は消費マイル固定、燃油サーチャージもほぼないのですが、JAL特典航空券は無駄にマイルを消費してしまいました。

JALの特典航空券は消費マイル変動性なので年末年始は高騰してしまい、片道なのに187,500マイルの消費。燃油サーチャージだけでも10万円以上でした。あまりお得な使い方ではないので時期は考えた方が良さそうです。

前もって予約していえば全区間マレーシア航空で特典航空券を取れたかと思います。

クアラルンプール&ランカウイ島のホテル予約

ランカウイ島ホテル

今回のホテル選びも優柔不断で絞りきれず、移動多めとなってしまいました。

ただ、WDW旅行の時とは異なり、宿泊先候補はマリオット系列のみだったのでそこから選びました。

クアラルンプールのホテル選び

クアラルンプールのホテル選びで重視したのは以下のポイントです。

重視ポイント
  • クアラルンプール中心部(ブキビンタン)近く
  • 子供でもラウンジ利用可能

プール遊びはランカウイに行ってからと思ったので、クアラルンプールのホテルはショッピングエリアに近い立地とラウンジの有無を重視しました。

クアラルンプール中心部(ブキビンタン)近くのマリオット系ホテル

  • Wクアラルンプール(KLCC近く)
  • エレメント・クアラルンプール(KLCC近く)
  • ルネッサンス・クアラルンプール(KLCC徒歩圏)
  • ザ・リッツ・カールトン・クアラルンプール(パビリオン近く)
  • JWマリオット・ホテル・クアラルンプール(パビリオン近く)
  • ウェスティン・クアラルンプール(パビリオン近く)

この辺りがKLCCエリアやパビリオンに徒歩で行けるホテルとなります。

クラブラウンジのあるホテル

  • ルネッサンス・クアラルンプール(ラウンジ子供利用可)
  • ザ・リッツ・カールトン・クアラルンプール(ラウンジ子供利用不可)
  • JWマリオット・ホテル・クアラルンプール(ラウンジ子供利用不可)
  • ウェスティン・クアラルンプール(ラウンジ19時まで子供利用可)

ショッピングエリア近くでクラブラウンジのあるホテルが上記となります。

クアラルンプールの宿泊先ホテル

本当はJWとリッツが第一候補だったのですが、子連れでラウンジが使えないということで第一候補からは外しました。

ルネッサンスとウェスティンではパビリオンへのアクセスを重視し、ウェスティンを第一候補に。そして近くにあって一度は行っておこうと思ったリッツ・カールトンも予約を入れてみました。

ウェスティンクアラルンプール1泊
2泊
無料宿泊ポイント
1,391MYR(約42,000円)
リッツカールトンクアラルンプール2泊1,705MYR(約52,000円)
クアラルンプールホテル後日談

ウェスティンとリッツカールトン、隣にある建物なので立地はどちらもほぼ同じ。若干ですがウェスティンの方がパビリオンに近いです。リッツは子供が終日ラウンジ利用不可のため、子連れで行くならウェスティンがおすすめ。ラウンジの利用有無を抜きで考えてもクアラルンプールではウェスティンホテルの方が良かったです。

ランカウイのホテル選び

ランカウイにはマリオット系ホテルが4つあります。

  • ウェスティン・ランカウイ
  • セントレジス・ランカウイ
  • アロフト・ランカウイ
  • ザ・リッツ・カールトン・ランカウイ

この中で重視したのは以下のポイントです。

重視ポイント
  • 子供向けプールの充実度
  • ビーチあり

クアラルンプールのホテルは妻向けにショッピングエリア近くにしたので、ランカウイは大人よりも子供の都合重視で選びました。

この中でアロフトは除外させていただき、他3つのホテルから選択。

ランカウイ島で泊まったホテル

当初はセントレジスとリッツカールトンを半々で予約していたのですが、セントレジスのプールが意外と小さいという情報を見たので、宿泊数を減らしてウェスティンを追加しました。

プールだけで比べるとウェスティン > リッツカールトン > セントレジスなのですが、評判のいいセントレジス、リッツカールトンも外せなかったので結局ランカウイだけで3つのホテルをホップすることに。

セントレジスランカウイ2泊140,000ポイント
ウェスティンランカウイ2泊無料宿泊+2,000ポイント
リッツカールトンランカウイ2泊140,000ポイント

クアラルンプールは年末年始もそこまで高騰していなかったので有償宿泊、正月ランカウイは高騰気味だったのでポイント宿泊にしました。

クアラルンプールもランカウイも繁忙期を除けばもっと全然安いので、年末年始でなければこの2/3~半額くらいの予算で考えてもいいかもしれません。

また、この3つのホテルを移動する場合、セントレジスとウェスティンは隣同士なので間にリッツを入れないようにしましょう。

ランカウイホテル後日談

プールなら ウェスティン > リッツ > セントレジス

朝食は セントレジス = リッツ >> ウェスティン

コスパなら ウェスティン >> セントレジス = リッツ

子連れ総合評価 リッツ >> セントレジス = ウェスティン

ランカウイのリッツカールトンはこれまで行ったリッツカールトンの中でも特に良かったです。セントレジス、ウェスティンも良かったのですが、リッツが別格でした。

旅行保険

アメックスのセンチュリオンカードがあると旅行保険は自動付帯なので、どこへ行くにしても別途で旅行保険に加入することはありません。

今回もアメックスの保険のみなので保険料は掛かっていません。

あわせて読みたい
アメックスセンチュリオンカードの海外旅行保険│一般的な旅行保険は完全不要となるレベル
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クアラルンプール&ランカウイ旅行の事前払い総額

旅行料金総額

現地でのツアーなども特に申し込まなかったので、事前払いは航空券代とホテル代のみとなります。

また、ほとんどがマイルを使った特典航空券とマリオットポイントを利用した宿泊なので出費は少ない方かと思います。

消費マイル

羽田ーKUL(片道)
KULーランカウイ
マレーシア航空ビジネス
マレーシア航空エコノミー
126,000マイル
KUL-羽田(片道)JALビジネスクラス187,500マイル
合計消費マイル313,500マイル

消費マリオットポイント

ウェスティンクアラルンプール1泊無料宿泊ポイント
セントレジスランカウイ2泊140,000ポイント
ウェスティンランカウイ2泊無料宿泊+2,000ポイント
リッツカールトンランカウイ2泊140,000ポイント
合計282,000ポイント

燃油サーチャージ&ホテル代の日本円概算

マレーシア航空サーチャージ3人分12,710円
JALサーチャージ3人分118,470円
ウェスティンクアラルンプール2泊1,391MYR(約42,000円)
リッツカールトンクアラルンプール2泊1,705MYR(約52,000円)
合計約225,180円

これが旅行前に判明している年末年始のクアラルンプール&ランカウイ11泊12日の旅費総額になります。

あとは現地での移動費用、食費、買い物などの費用が加算される感じです。

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SHIN
アメックスセンチュリオン、マリオットアンバサダー。ブログ内容はクレカと旅行記がメインです。妻と娘(小3・8歳)の3人旅。2023年はモルディブ、バリに行ってきました。年末グアム予定。
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